YouTubeを長年見ていると、最近2つの傾向が見られます。
1:日本国民の優秀性が外国人によって称賛されていることです(旅行者+日本を知る人達)。
―安全性:子どもを一人で通学させても大丈夫、女性の深夜の独り歩きなど
―清潔性:都市や地方問わずに、ゴミが落ちていない
―親切:英語が通じなくても、道を教えてくれたりする
―規律が守られている:社会が静か、駅で整列をする
―古い文化と先進技術の融合:神社仏閣と最先端の自販機その他が存在している
―自然がきれい:緑の山川、南北季節で異なる景色、富士山
―食事が極上に旨い:種類と具材の多さ、まずいものがほとんど無い
―アニメとマンガが良い:表現も上手いし、内容が受けているようです
などなど。
―各種世界のランキングでも、1,2位を占めることが多いです。
それはこの数年は日本ブームと言われても良いほどです。
@他方で、国際的に見て日本の政治家がお粗末なことです。
―首相候補になった人で、激動する世界の問題に関する姿勢を示した人が皆無でした。ウクライナ、ガザ、シリアなど悲惨な問題が世界で頻発しているのに、この問題を取り上げた人が皆無でした。米国に頼れば良いと考えている日本人のお粗末さです。現実は、第3次世界大戦、核戦争の危険さえあります。
しかし、米国は日本が核攻撃されても反撃はしないことは明白です。自国がやられる危険性があるからです。また米国民は、その考え方が真二つに割れて互いを憎み合っているとさえ言われています。
―さらに首相候補たちが、日本の落ち込む経済・インフレ気味の経済を長期にどうするのか、言っていないことです。わずかに、国民民主党・玉木氏が現実味のある提案をちょっとしただけで、大人気になっています。他の政党では抽象的な議論があっただけです。
―また、AIをどう活用するか、またその危険さに関して述べた人も皆無でした。
AIは人類に対してとてつもなく便利であるとともに、人類を飲み込む危険性さえあります。科学技術は両刃の剣です。
@ということで、日本人の国民性の良さと政治家のお粗末さが露呈している昨今です。
結論的に言えば、日本人は他国民に対して比類のない長所を持っているとともに、世界のこと大所高所で考えて日本を良くしようとする人材が乏しいことがわかります。
@私は、根本的には日本の教育の長所と欠点が、現在の状況をもたらしていると考えます。
どうしたら良いのか、これから皆さんとご一緒に考えて行きたいと思っています。